アーカイブ: 2011年7月

2011/07/17

永続的リンク 10:08:02 ,カテゴリ: ホームメイドのご紹介

外壁塗装

愛知県立昭和高等学校では、
70周年を記念して、OB会からの出資により、
木造クラブハウスの建て直しをおこないました。
そのクラブハウス建設にご協力をさせて頂きました。
弊社スタッフの内、社長、総務、自分と3名が同校の卒業生。
そんな関係もあってのことでした。
実際の建設には、学校近くの工務店、松美建設さんにご協力を頂きました。
こちらの社長様も同校の卒業生です。


引き渡して二週間ほど経った、7/13-7/14にかけて
外装への塗装仕上げをおこないました。
木の風情が惜しまれるところですが、
耐久性を重視しての判断でした。

塗り作業は、ここを使用する部活の生徒さんにお願いしました。
みんなでワイワイ。
あっちこっち、塗むらや、はみ出しがありますが、
気にしない(笑)

そして、完成がこちら。

カッコよくなりました。
一層の親しみをもって使ってくれるといいですね!

※7/14の中日新聞朝刊で名古屋市民版に記事が掲載されました。

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2011/07/12

永続的リンク 09:29:54 ,カテゴリ: 管理人の独り言, 建築情報

建物の免震装置

震災に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
一日でも早いご帰宅が可能になるようお祈り申し上げます。


今回の大地震では、私たちにたくさんのことを教えてくれました。
その一つをご紹介します。


※奥の緑色が装着済みの装置、手前の赤い装置は取り外したもの
(手前の赤い装置に亀裂が見えますね)

へんてこな形をしていますね。
これは、直径18cm程度の鉛柱でできた、免震装置です。
上は建物本体、下は基礎に取り付けられています。
建物自体は、基礎に対して積層ゴムで直接支持しているので、
この免震装置は、それぞれにタッチしているだけ。
地震というイザというときにだけ働く、影の立役者ですね。

この写真は、今回の地震記事を拝見する中でみつけました。
幸い、積層ゴムの支承には不具合はありませんでした。しかし、この免震装置では、鉛柱のベースプレートとの付け根に深さ15mmほどの亀裂が確認されました。これは、建物が片側で25cmもの移動が発生していることを物語るもので、確実に機能し、建物の倒壊を防いでくれたことを示しています。積層ゴムも、不具合が残ることもなく、頑張ってくれましたね。
 この鉛ダンパーの想定は、片側移動が10cmの変形を10回ほど繰り返すと亀裂が発生し、さらに、300回ほどの振幅を繰り返すと破断に至るとしていたようです。
しかし、今回の事象では、変形量が大きいものの早い段階で亀裂が生じている。
識者の間では、納得できないものがあるようです。

 ①建物が大きく動いたことでベースプレート部分に予想以上の
  曲げ引張が生じたとの考え。
 ②鉛ダンパーが発熱しないまま大変形を生じたことで
  折れた、切れたという考え。

今後、装置の検証がなされれば、原因が明らかになることでしょう。

そして、この変形した装置は、今後の地震に備え、取替ることが安全策となります。どこまで耐えられるか、確証がもてない現状では、大変形が生じた装置は取り替えるというのが得策と思います。


※実際の取替状況

 この取替は、250kg/基!もの重い装置の取り外し据え付けに掛かっています。狭小空間での作業となり、人力に頼ることになる中、吊りレールによる移動など工夫が見られますね。
また、装置そのものは、製作がワンオフ的要素が強いため、費用、時間が掛かるのがネックですね。
 このような装置は、概念としてはもっと古くからありましたし、公共構造物の橋梁への取り入れが先行していました。それが次第に大規模建築にも導入され
最近は、もっと軽量な一般住宅向けの装置も開発されています。
 まだまだ、発展途上の装置ですし、この性能を十分に発揮させるための構造の工夫も必要になると思いますが、いずれ、一般住宅でも標準装置となるかもしれませんね。

詳細は弊社HPをご覧ください。


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2011/07/04

永続的リンク 14:46:00 ,カテゴリ: 管理人の独り言, 構造の特徴

浮き基礎

ちょっと、コーヒーブレイク(笑)
浮き基礎って聞いたことありますか。
文字通り、建物基礎が浮いている?(笑)
近いけど、違いますね。
昨今の地盤への注目が高まる中、違った切り口かもしれません。

船が水面に浮かぶとき、喫水線より下の水重量が船の重量と一致することは想像できますね。同様に、建物の重量と一致するだけの地盤を掘り込んで取り除き、そこへ建物を入れれば、地盤内の応力変動が起きないかぎり、沈下することはないといえます。
ほんとうにできたら、いいのですが、水と土では決定的に違う点があります。

 ・土はせん断力を有する
 ・土の密度が大きい
 ・掘ったところへサッと建物を置き換えできない

土のせん断が大きいことは、建物を支持するという観点からは効果的と思います。建物がどっかへ行っちゃうようなことがなくなりますね。
土の密度が大きいことは、単純に建物重量からの割合が変わるだけなので、水と同様な考え方ができますね。
掘ったところへサッと建物を置き換えできないのは物理的な話ですが、土質性状としても土を掘ると必ず大小の盤ぶくれが発生します。これを考慮に入れないといけませんね。
以上のような考慮ができるのであれば、浮き基礎が実現可能と言えます。しかし、なにせ不確実な地盤を相手です。机上どおりにいかないのが現実ですね(笑)

詳細は弊社HPをご覧ください。


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2011/07/03

永続的リンク 14:36:52 ,カテゴリ: 構造の特徴

ドライウォールの構造特性

ホームメイドでは、室内の壁は、せっこうボードを使用したドライウォールで施工します。聞きなれないかもしれませんが、ドライウォールは、北米ではスタンダードな壁の造り方です。仕上げに塗料が使用できる点で、その後のメンテナンスの自由度が高い(塗り替えによる模様替えや遊び心に富んだ装飾絵も可能ですね)ことからも好まれる要因です。
日本では、工法としての紹介がなされいませんが、ツーバイフォー(正式には枠組み壁工法)のルールブックである枠組壁工法住宅工事仕様書でも、たとえば、紙製ジョイントテープによるせっこうボードの継ぎ目処理といった内容で記されています。しかし、施工の合理化の波によって、せっこうパテによる施工は消え、速乾性に優れるパテとメッシュテープによる目地処理と全面クロス貼りによって仕上げるという方法が一般化しました。
では、ホームメイドでは、なぜ、今更、ドライウォールに拘るのか。
以下の3点に集約されます。

 ・構造の一部となるせっこうボードの一体化
 ・自然素材による安全性
 ・クロスにはない塗装仕上げによる風情

せっこうボードは、国産のテーパーボードを使用します。ボードの長手方向の角は、緩やかなテーパーが付いています(Fig1の120mm範囲)。このテーパーを含めて幅広く利用して、せっこうパテと紙ジョイントテープよって目地施工をおこないます。これによって、せっこうボード全体の一体化を確実にします。参考までに目地処理のせん断強度は、一般の処理方法が60~70N/cm程度ですが、弊社のような施工方法の場合、100N/cmにもなります(吉野石膏技術研究所)。

・Fig1:ドライウォールの目地処理

この目地処理だけで3層構造となっています。そうなんです、パテ処理だけで塗りと乾燥を3回繰り返す手間と時間を掛ける必要があります。また、ボードと同じ素材を使う点、目地材として紙を使い、なじみによる一体化の向上が更に期待できる点が最大のメリットとなります。
そして、一層の剛性向上に寄与するために、せっこうボードのレンガ貼りがあります。

・Photo1レンガ貼りのボード

写真は、弊社の施行例ですが、この壁には赤枠のように4枚のせっこうボードが使われています。せっこうボードを横貼りにした上で上下のボード位置をずらす、これをレンガ貼りと言います。上方からの荷重を一気に鉛直に通すのではなく、目地位置をずらすことで荷重分散を図ってひびわれの発生を減少させます。更に窓周りを一枚のボードを切り抜くことで、隅角部に生じるひびわれをも減少させる工夫としています。これでひびわれが出ないとは言い切れませんが、生じさせないための最大限の工夫とお考えください。
ちなみに、天井もレンガ貼りとしています。
また、写真では、細いパテのラインが見られますが、こちらはスタッドにボードを固定する、ビスを隠すための処理です。

ホームメイドのドライウォールでは、せっこうパテもカナダより独自輸入しています。これは、防腐剤に代表される添加剤が入っていないものです。したがって、あまり長期保存ができません。実際に手に触って頂くとわかりますが、十分に練ったパテは、臭いもなく、非常に伸びが良く、肌理が細かく、扱い易い材料です。そして、日本のパテと異なり、固まってもペーパーが掛けられ、多少の変形にも追従できる粘りを有するところが輸入せっこうパテの特徴となっています。

・Photo2:せっこうパテ

このようにつくられたドライウォールは、仕上げを際立たせるための努力にほかなりません。そしてドライウォールの最後は、オレンジピールというゆず肌(ゆずやみかんの表面のような凸凹した表面)をつくって完了です。これも、先のせっこうパテを使います。水で伸ばして、エアガンで吹き付けます。つぶの大きさや形状を揃えるには、吹き付けガンの向きを壁に垂直、等距離にしないといけません。このあたりも、隠れた職人技ですね。
これが乾いていよいよ、PARAによる塗装仕上げですね。

これだけの手間、時間、費用を掛けても、その仕上がりのよさ、心地よさから、ドライウォールを選ぶわけです。その良さを少しでも、わかって頂けたいいなぁと思います。



※ブルノーズ
ホームメイドでは、せっこうボードが突合せとなる出隅部分をブルーノーズ仕上げを標準としています。通常、角はカクカクとしたもの。ここにひと手間かけることで、優しい表情に変わります。両方のボードを角の手前で終わらせて、丸い金物を貼り付けてパテ処理します。

・Photo3:ブルノーズ下地

ブルノーズは、丸い金具に紙の耳が付いています。この耳をせっこうボードにせっこうパテでくっつけます。そして、床近くには、幅木が来ますので、そのピン角に収めるためにアダプターを入れます。これも、せっこうパテでしっかりボードにくっつけます。(写真は撮影用にセロテープで仮押さえしています(笑))
そして、仕上がった写真は、下記のとおり。

・Photo4:ブルノーズ仕上げ

如何ですか?構造も踏まえていながら、細かな積み重ねをすることで出来上がるお家は、関わったたくさんの人々のまごころがいっぱい詰まっています。お客様の夢実現への努力は、惜しみません。

余談ですが、Photo3のアダプタは、構造床上に立っていますが、実際には、せっこうボード同様、構造床から少し上げて取りつけます。この隙間は、無垢床材(パインやオーク)が滑り込み更に少しだけ余裕を持たせての高さとしています。生きている木材の動きを過度に拘束しないことで、床や壁が互いに影響させないための工夫です。

・Photo5:ドライウォールの主要ツール

詳細は弊社HPをご覧ください。


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2011/07/02

永続的リンク 14:17:19 ,カテゴリ: 構造の特徴

断熱材はセルロース

ホームメイドの断熱材は、セルロースを使用しています。
セルロースとは、新聞を細かく砕いたもので、ふわふわのものです。

・Photo1:セルロース

弊社では、セルロースもカナダより輸入しています。
その理由は、安全性。
カナダは、自然の宝庫です。その自然と人を守るために、様々な建材に対し安全基準を設けています。

・Photo2:セルロースの荷姿。エコマークが表示されていますね。

セルロースの機能性は、主に以下の点にあります。
 ・高い断熱性能
 ・高い防音性能
 ・高い吸放湿性能
 この性能を同時に満たすもの、特に吸放湿性を有する断熱材というものは非常に限られます。代表的には、ウールとアイシネンといったところでしょうか。弊社の場合、外壁、天井or天井裏といった外気との隔壁となる壁に施工しますが、壁内のスタッド間隔が狭いところや窓周りの小さな空間には、セルロースが充填できませんので、ウールを入れています。
 断熱性能は、あの極寒の地カナダで実証済みですね。
 防音性能は、木材だけではタイコになるツーバーフォー構造ですが、ここにセルロースを充填することで、不快な響きをかなり軽減できます。結果、ピアノやオーディオの音も柔らかな良質な音に変化します。
 吸放湿性能を大切にするのは、理由があります。昨今、断熱と気密性に注目が集まっています。そのために、構造体の外に防水紙、内側には防湿シートを貼ってその性能向上を図っています。しかし、その材料は、いずれも一方通行のものばかり。結果的に、構造体の中に湿気が滞留してしまうことになりかねません。
弊社の場合、外側の防水紙は、ウェザーメイトプラスという、外側からの雨水は弾き、内側からの湿気は緩やかに放出するという、スポーツウエアのような機能をもった材料を使用しています。また、内側にはセルロースを保持できるためだけに布を貼っています。ソファーの裏側に張ってあるような布地です。自由に室内とセルロース間が呼吸できる状態ですね。室内の湿気を吸放湿しながら、室内から室外へ緩やかに空気の移動ができる工夫をしています。わたしたちは、外壁にレンガ積みをおこなうことで、これをホームメイドでは、「中気密高断熱」と評しています。

・Photo3:弊社の構造体外側の防水紙

単に断熱材だけで評価をするのではなく、相互関連する構造全体を見据えて、個別の材料へ求められる機能を設定して、最善を選定するように考える必要があります。

・Photo4:セルロース注入作業風景(matsuR32)

セルロース注入は、弊社員が施工しています。カナダで購入したブローイングマシーンにセルロースを投入し、写真にあるホースを通じて圧入しています。壁下の方から、ほうきなどで布面から叩きながら密度をあげ、壁最上部まで押し込みます。また、ホームメイドでは、カナダの手法に習って、糊を混ぜることをしていません。セルロースが壁内を下がる心配をされますが、かなりの密度で入れることで十分に補えるものと判断しています。布が膨らんだ状態にセルロースを入れていますので、せっこうボードをビス止めする際、ボードを押し付ける必要があるくらいです。ドライウォールの職人さん、ごめんなさい(笑)

ちなみに、せっこうボードは、多孔質な板。更には、壁や天井を1枚板にするためのドライウォール施工も、多孔質な自然せっこうを使うこと、仕上げの塗料に至ってもミクロの穴を有するアクリルペイントを使うことで、いわゆる「中気密」を実現しています。

詳細は弊社HPをご覧ください。


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ご案内


名古屋市近郊の日進市を拠点とする
ホームビルダーです。
ホンモノの北米のお家を建てませんか?
拘り方には自信があります。
こちらのブログでも紹介していますが
もっと詳しく知りたい方は
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このブログはホームメイドのスタッフであるmatsuR32が作成しています。仕事も趣味も、思ったことを正直に書きます。建設コンサルタントで橋梁、道路、河川、水道、下水・・・などの設計技術者として22年間経験し、畑違いの弊社にやってきました。プラン作成~現場施工までオールラウンドに対応致します。

実は、プランも担当しておりまして、こちらでご用意しております。参考としてくださいね。

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