昨年末、地質調査に入りました。
元々、畑として利用されてきた土地。
非常に良い土でできています。
でも、お家を建てるとなると、ちょっと違ってきます。

写真は、原位置地質調査として一般的な
スウェーデン式サウンディングによる調査です。
建物4隅と中心の合計5か所実施。
この調査では、地盤の固さを測るもので、
実際の作業は、100kgの重さが25cm沈む半回転数を数えるもの。
その数字を受け、設計N値を算定。
これによって、地層の支持力を想定します。
支持力は、「枠組壁工法住宅工事仕様書」などに準拠して、
建物基礎の形状や支持地盤への補強有無などを判断します。
今回のお家では、1.5m~1.7m程度の土があってその下に
かなり堅固な砂礫層があるようです。また、調査結果によれば
土層も地盤補強の必要のない直接基礎でも問題ないだけの数値が
出ています。
しかし、これまでの長期間、畑として利用されてきました。
実際に手に触れてみると、柔らかい土です。
将来的には圧密沈下がないとは言い切れません。
粘性土の圧密沈下は砂質土と異なり長期に及びます。
短期的には、固く感じて安心感がでてしまうくらいです。
お客様もそのような印象をお持ちのご様子。
建物下だけは、置き換えや改良を視野にいれた基盤づくりを
考えたいと思います。
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