投稿の詳細: 基礎配筋

2012/03/09

永続的リンク 12:05:02 ,カテゴリ: 建築中, G市N邸

基礎配筋

さぁ、基盤が出来上がりましたので、配筋作業です。
当然ですが、基盤の上には、防水シートが敷き詰めてあります。
地盤からの湿気対策ですね。
なので、鉄筋を支えるものや目印などを刺してこれを破るようなことは致しません。
ちょっとした気遣いですが、積み重ねが大切ですね。

弊社では、木造家屋にはオーバースペックと思われるくらいのベタ基礎を施工します。
しかし、弊社のお家はレンガ積み。今回のお家もレンガ積み。
足元をしっかりさせておくことが、その後の安心になると思っています。
ここは、やり直しが効かない部分ですからね。
慎重に丁寧に判断し施工する、この積み重ねと思っています。



余談
鉄筋の純かぶり(鉄筋の表面からコンクリートの表面までの距離)は4cmとされています。この純かぶりは、鉄筋コンクリート指針というのが大元にありますが、経年変化によってコンクリートが中性化をおこして鉄筋に及ぶまでを50年以上で想定しています。もちろん、様々なコンクリートの特性である、細かなひび割れや凍害といった問題を一定量意識したうえに設定されていますが、これは最小値ですね。
元々コンクリートは、アルカリ性を有しています。コンクリートの中性化とは、気中の排気ガスや二酸化炭素といった炭酸ガスが、コンクリート中の水酸化カルシウムに代表されるアルカリ性を有する物質を、中和した物質へと変えてしまう状態を言います。
中性化がおこると何がいかんのかと言いますと、鉄筋の周りには、コンクリートによって不導体被膜が形成されており、それが鉄筋の発錆を防いでいます。(良く考えられていますよね)
ところが、その膜が中和によって消えていきます。炭酸ガスとともに水分も浸入し、次第に鉄筋が錆びます。鉄筋は、錆びると、膨らみます。膨らむと、コンクリートが割れます。
この繰り返しで、ひびわれが助長され、鉄筋の強度低下とともに、鉄筋コンクリートの強度低下をおこします。中性化自体はコンクリート強度とは無関係ですが、強度低下を引き起こす遠因であることは確かですね。

良質なコンクリートとは、なんでしょう。それは、密実なコンクリートですね。結果、強度もちゃんと出る。一方で、古くなったコンクリートをそれに近い状態にする方法はないものでしょうか。
自分は、建設コンサルタントの技師として22年やってきましたが、その中でも橋梁補修補強に力を入れてやってきました。その中で、劣化を抑制し密実なコンクリートへ改質する材料として、「CS21」という材料を提案していました。これは、コンクリート表面へ噴霧したり、塗ったりするという至って簡単なもの。コンクリート内部のカルシウム分と反応し、再結晶化、コンクリート中の空隙を埋めながら、自浄作用で密実化していきます。そこに反応性材料があれば、永遠に進みます。
この材料、元々は、防水材として考案されたものでした。しかし、その性能に磨きをかけてこのような利用方法を見出しています。もっと、一般住宅の世界に浸透するといいのですが・・・


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