アーカイブ: 2013年12月

2013/12/10

永続的リンク 17:15:41 ,カテゴリ: NS市M邸

基礎

N市M邸の基礎工事です。

写真をご覧頂くとわかりますが、明らかに鉄筋が多い!
木造住宅なの?って疑いたくなるような基礎ですね(笑)

底版厚さ250mm
鉄筋D13@250mmダブル配置
かぶり7cm
コンクリートの設計基準強度σck=24kN/m2

かなり、頑丈な基礎になっていることは、お分かり頂けますね。通常、基礎は、造り直しができません。オーバークオリティとの指摘をされる方もいらっしゃると思いますが、20年程度で建てなおすようなことは考えていない弊社としては、造り直しができないことを前提に保険であるとお答えしています。
柱状改良が概ね1.8mピッチにあることから、支持力にどうしても濃淡が生じます。底版全体で剛性を上げることで、この影響を受けても、びくともしない状況をつくっています。それは、基礎全体で建物を受け持つための重要なファクターになると考えます。



ここで、ちょっと脱線しますが、底版がダブル配筋である点も、理由があります。
コンクリートは圧縮に強く引張に弱い特性があります。その引張に弱い部分を鉄筋によって補うというのが鉄筋コンクリートの基本構造になっています。今回の底版は、単純に全面に建物の上載荷重が生じているとすれば、底版中央で下側引張が生じ、柱状改良部分では上側引張が生じます。この引張部分だけに鉄筋を入れるということはナンセンスですから、底版の裏表に入る、ダブル配筋となるわけです。また、底版には平面的な方向性がありません。両方向に均等となるように同じ配筋がなされます。
同時に圧縮は、鉄筋の引張が生じている場所の裏側で生じます。更に、底版の厚さ方向には、場所によって、せん断が生じます。特に、柱状改良した付近では、周辺との支持力の差があることから、一定のせん断力が底版に生じます。そのためにも、底版厚さも大切なポイントなります。
結果的に、先の底版全体の剛性が担保されるというわけです。

地震時の挙動では、揺さぶる状況ですので、上下左右に交番作用しますので、上記の引張と圧縮が逆転繰り返しによって断面力が生じます。いよいよ、ダブル配筋の必要性を感じますよね。

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