アーカイブ: 2014年1月

2014/01/31

永続的リンク 12:03:39 ,カテゴリ: ホームメイドのご紹介

防水紙

外部に目を移しましょう。

こちらのお家は、レンガ積みをおこないます。そのために、基礎部分にアゴがありますが、わかりますか?レンガは、壁にくっ付けずに自立させます。壁には、要所要所金物でつなぎますが、あくまでレンガは自分で立ちます(笑)
それは、別なタイミングでご説明しましょう。ここでは、写真に目立つ水色の紙、防水紙についてご案内します。
こちらの防水紙、恐らくなかなか見かけないタイプと思います。一般的には、白い、まさしく紙!ってものを使っていると思います。弊社の防水紙は、3層構造になった少々厚みのあるものです。これだけで部屋内が暖かくなる?くらいな印象を受けます。
外部からの水は跳ね返し、内部からの湿気は外に出す、いわゆるみなさんがご存じのゴアテックスのような機能を有しています。コストは、材料費だけですが、確実に上がります。

それでも、なぜ、これを使うか。

弊社の建物は、中気密高断熱だと唱えています。それを実現するためにもこれが必要なのです。

室内側から、壁を構成する部材を並べますと、

 室内
  + 塗装(多孔質なカナダ製水性塗料)
  + せっこうボード
  + セルロース断熱材(カナダ製)
  + 木構造材
  + 防水紙(カナダ製)
  + 空気層
  + レンガ(カナダ製)
 屋外

これらがすべて、呼吸できる状態をつくらなければ、弊社が目指す中気密、それは結露を起こさない、緩やかに調湿する構造が実現できないと考えています。一般には、高気密化にまい進していますが、それによってコンセントや換気扇周辺への手当が異常なほどです。だから、シックハウスも心配になる。

それなら、もっと柔らかい発想ができないものか、自然素材を使って、躯体にも人にも優しい構造にしておけばいいのでは?という極、自然な発想からきたものです。隙間風は困りますが、そこは窓であったりドアであったり、装置として努力すればよい。
結果的に、木造というものに優しく、住まう人にも優しいものが提供できる、それが弊社の理念です。


ぽちっとなおねがい!

にほんブログ村 住まいブログ 輸入住宅(業者)へ

2014/01/25

永続的リンク 17:02:43 ,カテゴリ: TK市N邸

ドライウォール

ご存知ですか?
北米では、せっこうボードを使った、下地施工としてスタンダードなドライウォール。
せっこうボードをせっこうパテでつなぎ合わせて組み上げることを言います。その昔には、ウェットウォールという方法もあったため、区別したものと言われています。
塗装仕上げは、そのフィニッシュの方法であって、それを指してドライウォールとはいいません。どうしても、クロス貼りが一般的な日本では、仕上げ塗装を指してしまうようですね。逆にクロス張りの下地としてドライウォールをおこなうこともいいのですが、コストが掛かりすぎるために不要とされますね。

さて、そのドライウォール作業に入りました。
せっこうボードの目地に対して、専用の機械を使い、目地用の紙テープとせっこうパテによって固めていきます。これは、三層のパテ盛りをおこないます。要は、一枚モノのせっこうボードにするんですね。このせっこうパテは、サンドペーパーを掛けることが可能です。ということは、一般に使用されるGパテのように無茶苦茶固いわけではない。

そう、目地部分も含めて「しなやかな壁」をつくるわけですね。

仕上げが塗装だけですので、平滑性にも注意を払いながら、このような手間を重ねます。(この後、塗装に入る前に、同じパテを使って「ゆず肌(ブツブツなテクスチャー)」を造ります。平滑と言っても絶対になりません。人の目は鋭いところもあれば、緩いところもあったりします。そこを突いた「ゆず肌」です。)

写真は、目地処理が一段落したところ。まだ、完成ではありません。
せっこうボードはテーパーボードという、目地部分が幅広でスロープとなっている形状のものを使い、広い幅の中でせっこうパテによる目地を完成させていきます。
このあと、釘跡や目地部のフラット化を目的に更にせっこうパテを載せていきます。
ここで、お気づきでしょうか?
壁も天井もそうですが、目地の白いラインがレンガ積みのようにズレているのがわかりますか?
壁が解り易いですが、水平ラインは通っていますが、垂直ラインが水平ラインの上下でズレています。
これは、少しでもボード全体の剛性を上げる意図と、ドライウォールの宿命である細かなひびわれが避けられないため、せめて壁の上から下まで繋がるようなひびわれを発生させないためという工夫です。この状況ひとつとっても、一般的なボード設置と異なる点はご理解いただけるでしょう。


もうひとつ、当たり前のようにおこないっている点ですが、他社との差別化という意味でご紹介します。それが、ブルノーズ。壁の角って直角が当たり前ですが、弊社では、ここが丸い。そのためには、いくつかの工夫が必要です。
1.角の手前でせっこうボードを終わらせること
2.ブルノーズ専用の金物を用意すること
3.ブルノーズアダプターを用意して巾木との連続性を確保すること
4.梁下などの3方向にもブルノーズアダプターを入れること

その準備がこちらの写真

巾木が来るところには、直角の金物を入れておきます。その上から、手前にあるブルノーズを取り付けます。取り付ける材料は、これまでと同じせっこうパテを使います。ここもボードの一体化への努力ですね。ブルノーズの丸い部分は薄いスチールです。硬いですけど、尖ったもので叩くと凹みます。ご注意を(笑)

そして、梁下への努力も惜しみません。梁の下端も丸くするんですよ。

当然、その角が問題。ここにブルノーズアダプターの3方向タイプが入ります。更に大切なポイント。梁下と壁の付け根部分、よく見て頂くと、テープを入れてあります。ここも、ひびわれを少しでも軽減し、ボードの一体化への努力を惜しまないポイントです。

当然ですが、せっこうパテは、なかなか乾きません。なので、一度塗った部分は、その日は触れない。なので、重ねるだけ、日数も掛かるわけです。Gパテでは考えられない世界ですが、でも、日本も昔の施工はこれと似たようなものだったんですよ。それが工程管理だ、工期短縮だ、綺麗に施工したいなど日本人の細かく考える意識が高じて、ボードの縦貼りやGパテを使うような施工になったというだけです。

これらを否定する気は毛頭ございません。弊社は、ある意味、時代に取り残された会社なのかもしれません。逆に言えば、それが特徴・・・そこを解ってくださる方だけがお客様ですね。



こちらが、壁処理の最終形です。せっこうパテの範囲が広がっていることがお判り頂けますか。

実は、上記でも完了ではないのです。
ここまでいって、完成形です。

パテの施工範囲が更に広がっていることは、お判り頂けますね。


ぽちっとなおねがい!

にほんブログ村 住まいブログ 輸入住宅(業者)へ

2014/01/21

永続的リンク 21:56:30 ,カテゴリ: TK市N邸

断熱

こちらでは、いよいよ断熱工事。
弊社では、セルロースファイバーを使います。
材料は、カナダから直輸入。機械は、弊社所有のもの。
そして、作業員は・・・・社員2名。

この作業、単純ではありますが、勘所がございます。
なかなか、それを伝えられなくて・・・
代わってくれる職人さんが現れません(笑)
それにしても、汚れます(-_-;)

いかにも、ホームメイドクオリティなわけです。
お客様も驚かれます。
そうですよね、現場監督自ら、営業の自分を使って行う訳ですから。


この性能は、その努力もあって?相当に高いですよ。
断熱だけではありません。
吸放湿性能や防音までも得られます。
更には防火性能までも。
燃えないんですよ。セルロースは、新聞紙のクズです。
そこにホウ酸を混ぜることでこれらのプラス性能が得られます。


ぽちっとなおねがい!

にほんブログ村 住まいブログ 輸入住宅(業者)へ

永続的リンク 17:52:31 ,カテゴリ: 趣味 & MINI & R

Z 登場

自分の趣味は、クルマなのですが、

それも収集癖もございまして

とうとう、その琴線にふれるようなものが出てしまいました。



学生~社会人という時代に乗っていたクルマが、このZ。

S30「フェアレディZ」初代

ご存じ?

とにかく登場した時は、自分は子供でしたが、衝撃でした。
そして、ずぅ~っと、思い続けていましたが高校時代に忘れた。

空白期間がありましたが
大学生になったら、思い出してしまい
GSでバイトをして、お金を貯めました。
やっとの思いで購入できたのは、大学2年の夏を過ぎた頃。
7年落ち中古 Z-L!

もう、その後は、寝ても覚めても、Z、Z、Z



そして、半世紀以上を過ぎ・・・

全部の部品が集まるのに、2年ちょっと掛かるようです。
そして、時間もですが、お金もかかりますぅ。

頑張ります!


ぽちっとなおねがい!

にほんブログ村 住まいブログ 輸入住宅(業者)へ

2014/01/18

永続的リンク 16:37:58 ,カテゴリ: H市K邸

H市K邸の変遷

H市K邸様の変化をご覧ください。

当初拝見したとき、その土地は雑草の生い茂る傾斜地。
これはタイヘンなものになるぞと直感。

その後、プランを何度も何度も書き直しました。
お見積も数回、出しました。
そして、コレだ!
に行き付くのに2年を要しました。

そして、工事着手。
工事もとてつもなく時間が掛かりました。
トータル1年。

そして、こうなりました。

ポイントを上げだしたら、キリがありません(笑)
疑問、質問がありましたら、いつでもどうぞ!!



ぽちっとなおねがい!

にほんブログ村 住まいブログ 輸入住宅(業者)へ

永続的リンク 16:09:00 ,カテゴリ: 管理人の独り言

ご挨拶・・・

本年も宜しくお願い致します。
まったく更新せず、
大変申し訳ありません。

今日は、技術屋のはしくれが、ちょっと一般には話題にされない点をご紹介。知っててどうなるのということは言わないでくださいね。

耐震
最近は、みなさんこの言葉はご存知でしょう。
一般住宅においても、耐震設計を意識しています。弊社の建物躯体は、2x4で造られています。
殆どが2階建てですので、壁量を満足し構造区画を成立することで、大半の地震には耐えうるものになります。この構造区画の成立が重要なのでが・・・

本来、耐震設計は、建物重量を地震力である水平力に置き換え、線形(弾性)領域(材料が元の形に戻れる範囲の変形)での断面設計をおこない耐震の確保をおこないます。
規模の大きな構造物になれば、保有水平耐力法や動的解析によって、非線形(非弾性)領域(材料が元に戻れないほどの変形)をも考慮した設計をおこない構造を決定します。
二階建て程度の一般住宅では、設計の便宜性を優先して、壁量計算でその担保をおこなうわけです。

そんな耐震設計の基礎となる部分に、設計水平震度があります。前述の建物重量を地震力である水平力に置き換える係数です。その係数を求める中に、地域補正係数なるものが存在します。


図のように日本を適当な区割りをして、係数を付けています。
単純に言えば、地域によって地震規模の大小を付けているわけです。これは、終戦後、ある先生がまとめた100年に渡る地震情報を元に規模の大小や数をプロット、起きうるであろう地震規模の大小を等高線のように付けました。その後、この図にある地域補正係数という形で置き換えられました。
ここで沖縄が非常に低く設定されています。それは、占領下にあったため、データがなかったから。全般に眺めると、都市部が高く設定されています。それは、地方に比べデータが多かったから。
そう、お気づきですか?日本という世界から見れば、狭い国。その中で区割りしたところで、どれだけ地震規模が違うというのでしょう。
技術屋がそんなこと言い出したら。。。ですが、これは事実。実際、地方の自治体によっては、これに寄らず、独自の係数で耐震設計をおこなっているところもあります。

如何ですか?耐震設計自体は、日本が世界に誇るべきレベルにあります。しかし、その根っこになる部分というは、思いのほか、曖昧なんですね。そう、地盤という自然を相手にすることが、机上に載せる上でどうしても曖昧にならざるを得ない点なのです。

地盤工学、土質力学、岩盤力学と基礎学問としての工学は、日々研究に研究を重ね、少しでも現実に近い解を得られるように努力しています。それでも、まだ、研究の余地は、いっぱいあるということですね。


ぽちっとなおねがい!

にほんブログ村 住まいブログ 輸入住宅(業者)へ

ご案内


名古屋市近郊の日進市を拠点とする
ホームビルダーです。
ホンモノの北米のお家を建てませんか?
拘り方には自信があります。
こちらのブログでも紹介していますが
もっと詳しく知りたい方は
弊社HPまで
↓↓↓↓↓↓

このブログはホームメイドのスタッフであるmatsuR32が作成しています。仕事も趣味も、思ったことを正直に書きます。建設コンサルタントで橋梁、道路、河川、水道、下水・・・などの設計技術者として22年間経験し、畑違いの弊社にやってきました。プラン作成~現場施工までオールラウンドに対応致します。

実は、プランも担当しておりまして、こちらでご用意しております。参考としてくださいね。

これいいな!とか
ステキじゃん!とか
気に入った!とか
その時、ポチッと!!
↓↓↓
にほんブログ村 住まいブログ 輸入住宅(業者)へ
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅(業者)へ
にほんブログ村

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

アーカイブ

リンクブログ

powered by
b2evolution
ブログ一六社

検索

2014年1月
<< < 現在 > >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
カテゴリー
検索
オンラインユーザ一覧
いろいろ
このブログの配信 XML

RSSとは?