投稿の詳細: レンガ積2

2014/02/20

永続的リンク 15:00:49 ,カテゴリ: G市N邸

レンガ積2

レンガ積作業は、どんどん進んでいきます。



前回ご紹介の窓上部分、レンガが縦に並んでいることがわかりますか?
この縦使いのデザインをソルジャーコースと言います。兵隊さんが並んでいるイメージ?(笑)
今回、更には、そのソルジャーを窓の外側まで並べました。切り物をつくらない省力化とデザイン性を考えた工夫ですね。加えて、ほんのわずかに、他のレンガより前に出しています。


それでは、金具を使わない開口部分は、どのように処理しているのか、まずは写真をご覧ください。


玄関ポーチ部分です。綺麗なアーチを描いています。そう、アーチアクションを利用して金物に頼らない構造です。これを実現するためには、予め、受けとなる型が必要です。それは、大工さんに造って貰いました。そこへ縦使いでレンガを入れます。特にこういう場所は、裏表がレンガである必要がありますので、出来上がる梁の厚さが50cm近いものになります。その過程写真はこちら。


下にアーチ状になった木材が見えますね。縦に横にしっかりセメントを入れてラダー(横に入れる鉄筋)を活用しながら、一体化を目指します。裏側からも、腕が見えますね。心霊写真ではありませんよ。
そして、真ん中にそそり立つのが、キーストーン。玄関のシンボルになりますね。今回は、この裏にレンガ職人がサインしていました。



こちらも、周辺との一体化がイメージ頂けるのではないでしょうか。ラダーが真っ直ぐ伸びていますね。互いにひっぱりっこして持たせますね。ラダーの奥には、レンガの裏が見えます。内側のレンガもちゃんと積まれています。


余談ですが、アーチは、トンネルやメガネ橋が代表的な例ですね。アーチは、上からの力に対して開こうとします。それは、上からの力がアーチの内部で軸方向の力に置き換わっていることを意味します。これをアーチアクションと言います。
ですから、左右がしっかりしている限り、そのアーチは、形状保持が可能になるのです。それがメガネ橋の構造ですね。更には、アーチがぐるっと回れば丸(或いは楕円)になり、自分だけで上からの荷重に耐えられるようになる。それがトンネルの構造です。(土の状況によっては丸になっていません)
今回のレンガ積みのアーチは、左右とも直線状に壁があります。従って、アーチにしても、安心して施工できるわけですね。





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