投稿の詳細: 法の壁に負けるレンガの壁

2014/03/03

永続的リンク 14:04:45 ,カテゴリ: 構造の特徴, TK市N邸

法の壁に負けるレンガの壁

3月3日。お雛さまの日。
でも、ここでは、全く関係のない、少々、込み入ったお話を・・・


T市N邸の躯体について、お話します。

見慣れない、白っぽい構造用合板・・・通常であれば、木の合板です。でも、今回は、モイスという防火性能を有する構造材です。主材は、バーミュキライトという天然の粘土鉱物。昔の土壁のような機能を有するものです。構造としての曲げや圧縮は当然のこと、調湿、防音といった機能も持ち合わせています。通常の木合板よりも高価ですが・・・

何故、これを採用したか。

機能面では、木合板で十分ですし、弊社のゆるやかに呼吸できる中気密のお家としては、このような材料を使う必要がありません。

それでも、使う理由は・・・

こちらのお家は、レンガ積みです。カナダから職人を呼んで積む、あのレンガ積みです。
最近の建築確認では、このレンガに耐火性能がないと指摘を受けます。
誰が聞いても、エェ~~!ですよね。レンガに耐火性能ない?
そうなんです。ここに、法の壁があります。

要は、日本の法律では、日本で試験なり検査を受け、耐火性能の証明書があれば「耐火性能があります」と認められ、いくらカナダで認定を受けていても通用しません。確かに、ひとつ許せば、崩れ去るがごとく、なんでもかんでもとなりますので、そこは法律、守らざるを得ません。

そこで、我々は、考えました。

耐火性能を躯体で担保し、レンガどこまでいっても飾り。

確かに弊社のレンガ積みは、構造ではありません。あくまでも、同じ基礎の上にありますが、躯体との一体性を取っていません。せいぜい、逃げない程度の金物を躯体から取ってるだけです。

残念な話ですが、現実です。お客様への費用負担がどうしても生じます。それでも、レンガ積みをやりたいとご希望されるお客様がいる限り、あの手この手で対処したいと考えるところです。



輸入をやってると、このような問題は、色々なところに生じます。特に直輸入をしているとありますね。家電製品は最たるもの。メーカーは保証してくれませんし、日本代理店での修理すら対応してくれない有様。残念ですね。

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